スローライフRPGの「ファンタジーライフiグルグルの竜と時をぬすむ少女」について知りたい方へ。

やりたいことが尽きなくて気づけば〇時間…

売上本数100万本の高評価なスローライフRPG!
日々の喧騒を忘れて没頭できるスローライフ×冒険RPG。
とにかく自由すぎる生活に、いつの間にか時間を盗まれてしまうゲームです。
発売日:2025年5月
ジャンル:スローライフ×アクションRPG
開発元:レベルファイブ
対応機種:Switch・Switch2
プレイヤーは自由に職業(=ライフ)を切り替え、戦ってもよし、採ってもよし、作ってもよし。
どこまでも「自分のペース」で遊べるこのゲームは、やりこみ要素の塊。
当記事では、実際にプレイして感じた魅力・気になった点を正直にレビューしていきます。
買うべきかどうか迷っているあなたの参考になれば幸いです。
やりたいことが盛りだくさんのゲーム
プレイヤーは「ファンタジール島」という舞台で、冒険者としてモンスターと戦ったり、
料理人になって料理を作ったり、採掘師として鉱石を集めたりと、職業を自由に切り替えてプレイできます。
オープンワールドのRPG要素もあり、ストーリーもちゃんとあります。
「化石からよみがえった竜」と「時を止めることができる少女」にまつわる不思議な事件へと巻き込まれていきます。
やがて旅は、1000年前と現在を行き来するタイムトラベルへ。
ゲームのジャンルは「スローライフRPG」ですが、
実際はそれ以上に、冒険・クラフト・採集・拠点づくりなど、できることが盛りだくさん。
14種類の職業で自分だけの冒険を
「ファンタジーライフi」の大きな魅力のひとつが、「ライフ(職業)チェンジ」システムです。全部で14種類の職業を自由に変えることができます。

戦闘職:王国兵士・傭兵・魔法使い・狩人
採取職:木こり・釣り人・採掘士・農家
制作職:大工・鍛冶士・錬金術師・料理人・裁縫師・芸術家
職業ごとに、レベルがあり、スキルツリーやミッションが用意されています。
好きな職業を極めるのもこのゲームの楽しみ方です。
拠点づくりの楽しさ
ただ冒険するだけでなく、自分の拠点を自由にカスタマイズできる楽しみがあります。
拠点は集めた仲間の過ごす場所でもあります。
仲間の家を建てたり、道を作って、橋を架けたり…。
拠点に置くオブジェクトは大工や芸術家の職業で作ることができます。
家の中には家具を配置したり、壁紙や床材を変えたり、好きなアイテムで飾り付けができるので、ゲーム内で自分だけの理想の空間を作り上げることができます。
ゲームの中で「自分だけの場所」を作れるのは、とても楽しい体験です。
オープンワールドを自由に冒険
「ファンタジーライフi」は、オープンワールドを冒険するアクション要素もあります。
フィールドでは、採取できる木材や鉱石などの資材集めや、モンスターとの戦闘、仲間集めなどができます。
フィールドはマップを見ると広く感じますが、乗り物に乗って移動すると速く進めるので、探索もサクサク進めることができます。
モンスターとのバトルも、それほど難しいアクションが求められることはありません。
敵の攻撃を回避しながら、攻撃をしていく…。
仲間をパーティーに入れていると、一緒に戦ってくれたり、回復してくれたりします。
やりこみ無限大!遊び尽くせる多彩なコンテンツ
「ファンタジーライフi」は、ただのスローライフRPGに留まらない、やりこみ要素の豊富さも大きな魅力です。
Aをするために、Bが必要で、BのためにはCが必要…。
といったように、うまいこと全てがつながっている、よくできたゲームだなと感心しました。
強い武器が欲しい→素材の鉱石が必要→採取するための採掘師のレベルを上げる
こんな風に。
様々な職業をグルグルめぐりながら、やりたいことがいつまでも尽きないゲームの作りになっています。
気になった点
多くの魅力がある反面、実際にプレイすると気になる点もありました。
ファストトラベルができない場所がある
基本的にファストトラベルはいつでもどこでもできます。
しかし竜に乗って移動するという設定だからなのでしょう、建物の中や洞窟の中ではファストトラベルできない仕様のようです。
洞窟の地下4階から地上まで戻るのが、めんどくさいです。
ロード時間が長め…かも
これは人によって感じ方は違うでしょうが。
個人的な感想としては、Switchソフトとしては普通の長さでした。
建物の出入りで入るロード時間は気になりませんが、ステージが変わるときのロード時間は十数秒ほどかかります。
総評:これは間違いなく“時間泥棒”なスローライフRPG
「ファンタジーライフi」は、じっくり腰を据えて楽しめるスローライフRPGの決定版と言っても過言ではありません。

冒険や戦闘だけでなく、14種類もの職業を自由に切り替えられ、
クラフトや拠点づくり、広大な島の探索、さらには豊富なやりこみ要素が満載。
このゲームを始めると、間違いなく時間を忘れて夢中になるでしょう。
気がつけば数時間があっという間に過ぎてしまう時間泥棒感がハンパないです。
プレイするたびに新しい発見があり、やりたいことが尽きないゲームをお楽しみください。